Smokebeesから大切なお知らせ
皆様、
本日はSmokebeesから大切なお知らせがあります。
事前の告知もなく、このような形での発表になってしまったことをお許しください。
Smokebeesは本日9月9日をもちまして、活動休止となります。
活動休止に至った理由はとても一言では表現しきれるものではないですが、アルバム制作期間を経てメンバー二人で話し合った結論です。
以下に、メンバーそれぞれからのコメントを掲載いたします。
これまで3年間、Smokebeesを応援し、支え、作り上げてくださった皆様には心から感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
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須藤より
応援してくださった皆様、
Smokebeesがこんなに皆さんに支えられて、皆さんの力で大きくなっていったにも関わらず、突然の休止になってしまったことを申し訳なく思います。
6月29日のリリースパーティは楽しい思い出にしたかったという我々の身勝手をお許しください。
この3年、私たちはSmokebeesのもたらしてくれた可能性や人との繋がりに支えられ、とても幸せな時間を過ごしました。3年間で自分の限界以上のことに幾つも挑戦できたし、一人では達成できないことも、Smokebeesだからこそ達成できました。二人だけで作っていてもここまではできなかったと思うので、本当に周りの皆さんのお力があってこそのSmokebeesだなと思っております。Smokebeesのボーカルを担当したことは、私の人生のハイライトの一つになると信じてやみません。皆さん本当にありがとうございます。
活動をやめることの理由については一言でお伝えするのは難しいのですが、30代の始まりという時期にあり、音楽以外のことをお互いに考えなければいけなかったというのはあると思います。そのほかにも、多くのことです。
この結論は、Smokebeesの二人で落ち着いて話し合って出したものです。この3年間にとても満足しているし、今できることは全て出し尽くしたと思っています。本当に幸せな3年間でした。清々しく前向きな気持ちでいます。
アルバムはここまでのものは二度と作れないと思います。微塵の後悔もありません。最高の作品ができたと思います。
ツアーも本当に楽しかったです。一緒に演奏してくれたつじくん、さくらい、カワサキくん、本当にありがとう。お世話になりました。
みきちゃん、3年間本当に色々なことがありすぎて、みきちゃんに一言だけ書くというのはすごく難しいことです。でも、うちらの音楽が重なるところにSmokebeesがいて、それに出会えたのは人生の宝だったなと思います。二人で作品を残せてよかったね。 ありがとう。
Smokebeesの作品はいつでも聞けるので、またいつでも会いましょう。それでは。
2019年9月9日 引っ越したばかりの新居にて
須藤拓
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廣瀬より
Smokebeesを支えて下さった皆様、関係者の皆様
このような形で、突然のお知らせを申し訳ございません。
Smokebeesは本日をもちまして活動休止を迎えますが、お互いゆっくり話し合って出した結論です。皆様に支えられ、励まされ、歩みを進めてきたSmokebeesの終止符を自らの手で打つことをどうかご容赦ください。
去る6/29に開催したリリースパーティーは、我々を支えて下さった皆様への感謝を込めて行いたいという思いから、休止の件には触れず笑顏で幕引きとさせていただきました。
休止の理由はとても一言では語れませんが、Smokebeesが音楽ユニットとして大成し、新たな旅立ちを迎えたことが大きいと思います。
三年間、国を越え、寝る間を惜しんで追いかけたSmokebeesは、儚く美しい打ち上げ花火のような存在でした。人生初めての共同制作が、遠い海の彼方にいる相手とのものになるとは。未知の大船出だったといっても過言ではないでしょう。
Smokebeesでの共作は、不足していたパズルのピースが合わさるような感覚があって、作曲するごとに起こる化学反応に大きな喜びと可能性を感じていました。
しかし、三年を経てSmokebeesはすっかり自分を駆け抜けてしまったようです。お互いのパズルが段々と補完されていった証なのかもしれませんが、音楽ユニットとしてアルバム以降の目的地は見つかりませんでした。想像だにしなかった沢山のご縁、一人の力では成し得なかった大切な作品と共に、幸せな はっぴいえんどです。
新たな旅立ちに不安や孤独はつきものですが、あの日Sparklehorseが巡り合わせてくれたSmokebeesの須藤さん、そこから始まった3年間の軌跡が、これからの明るい未来を照らしてくれているような気がします。
Smokebeesとして過ごした日々は、本当にかけがえのない幸福な時間でした。
死期にもきっとこの3年間のことが、人生のハイライトとしてフラッシュバックするのだろうなと想像しています。
改めて、音楽面でもそれ以外の面でも我々を支えてくれたサポートメンバーの皆、リリースの機会を下さったgalaxy train、SAUNA COOL、diskunion、いつも私を励まして下さったred go-cart夫妻、Smokebeesを気にかけて下さった皆様。そして、Smokebeesの相方須藤さん。 今日まで本当にありがとうございました。
またきっと、音楽を介してお会いする日まで。 ぜひ、これからも作品をお楽しみ頂けたら幸いです。
2019年9月9日 自室にて
廣瀬美紀
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